黒岩泰の評判と実績を徹底検証！

管理人:松下

投資歴20年。これまで投資顧問・株情報サイトなど100サイト以上を検証してきた管理人松下が『黒岩泰』を徹底調査します！

黒岩泰氏は、元黒岩アセットマネジメント代表取締役で現在は「サクセスクラブ投資顧問」のアナリストです。

黒岩泰氏と言えば、某口コミのサイトの評判がとても悪く「騙された」「あたらない」「信用できない」といった投稿が多い印象があります。

また、黒岩アセットマネジメントやサクセスクラブ投資顧問もあまりいい噂は聞きません。

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黒岩泰氏の評判は事実なのか、投稿されている噂や実績、経歴など口コミや評判をもとに徹底調査しました。

調査した結果

山一證券、フィスコ、マーケットバンクに勤務
投資の投資は窓・壁・軸理論」という独自手法
実績は低く、『投資の達人』でパフォーマンス値は－287％

結論からお伝えすると、黒岩泰氏が怪しい、詐欺などの根拠となる評判や事実は確認できませんでした。

ですが、黒岩泰氏の株価予想の実力に対する批判は多く見られました。

例えば、『予想的中率は消費税率と同じ』や『買い推奨が全く当たらない』といった悪評です。

本記事では、黒岩泰氏の経歴はもちろん、実績まで徹底的に調査しました！

気になる方はぜひ最後までお読み下さい。

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黒岩泰氏とは？

『怪しい』『詐欺？』という怪しい評判が多い黒岩泰氏の経歴やプロフィールなどを調べました。

黒岩泰氏の肩書きは？

黒岩泰氏はいくつかの肩書きを持っています。

・黒岩アセットマネジメント代表取締役
・サクセスクラブ投資顧問アナリスト

黒岩泰氏は複数の投資顧問で「アナリスト」や「代表」を務めたほか、「yahoo!投資の達人」にも参加していました。

黒岩泰氏のプロフィールは？

黒岩泰氏は大学卒業後は、証券会社や金融情報配信会社勤務し、独立しています。

学歴：慶應義塾大学経済学部（1992年卒業）

職歴：山一證券、フィスコ、マーケットバンク
いずれも、具体的な在籍期間や役職は非公開。

黒岩アセットマネジメント
2009年3月に設立し、代表取締役に就任。
独自の「窓・壁・軸理論」をテーマにテクニカル分析を極める。
公式サイトは閉鎖され、活動停止。

サクセスクラブ投資顧問
2018年ごろからアナリストとして所属。
現在も活動を続けている。

黒岩泰氏は、これまでに「山一證券」や「フィスコ」などの証券会社に在籍しています。

これらの経歴から金融業界で多くの経験を積んできたことが伺えます。

また、著書のタイトルに『フィスコトップアナリスト』と明記しているものもあるため、具体的な在籍期間や役職は不明でありますが、良い成績を残していたと感じます。

黒岩泰の窓・壁・軸理論ってなに？

黒岩泰氏が提唱する「窓・壁・軸理論」は、株価チャートを見極めるための手法です。

窓・壁・軸理論とは

『窓』
株価が急激に上昇または下降する際にチャート上に現れるギャップ（価格の飛び）を「窓」と呼びます。
黒岩泰氏はこの窓を重要な指標として分析しています。

『壁』
価格が過去に止まったり反転したりする価格帯を「壁」と呼びます。
この壁を見極めることで、サポートラインやレジスタンスラインを判断します。

『軸』
株価が一定の範囲内で上下する際の中心値を「軸」として設定します。
この軸を基に売買のタイミングを計ります。

黒岩泰氏の『窓・壁・軸理論』は、テクニカル分析を基にした株価の動きを予測するための手法です。

窓の出現、壁の位置、軸の設定を通じて、売買のタイミングや価格の動きを見極めることを目指しています。

『窓・壁・軸理論』を正しく理解し、適切に活用することでができれば株式投資のパフォーマンス向上が期待できると黒岩泰氏は主張しています。

黒岩泰『窓・壁・軸理論』の実績は？

黒岩泰氏の株価予想の実績は、Yahooファイナンスの「投資の達人」の株価予想のパフォーマンスとして、2018年3月時点で以下のように報告されています。

Yahoo!ファイナンス「投資の達人」における実績（2018年3月時点）

勝率: 41%（15勝21敗）
パフォーマンス: -61.6%

その他にも、黒岩泰氏の実績は匿名掲示板などでは、黒岩泰氏の株価予想に対して疑問や批判が多く見られます。
「予想的中率は消費税率と同等」といった厳しい評価や、「買い推奨が全敗コース」など口コミは決していいとは言えない内容のものばかりです。

会員の口コミ・評判

黒岩アセットマネジメントを潰してから勢いがなく、サクセスクラブ投資顧問での案内も参考にならない。

会員の口コミ・評判

黒岩の眼は無料で読んでいるが、銘柄を買い付けることはない。過去のパフォーマンスは-200％らしい。

会員の口コミ・評判

日刊ゲンダイの記事も間違いだらけだし、参考にしていたら株式投資なんて始められないよ。

黒岩泰の失態とは？

黒岩泰氏の信頼が低い理由は、主に黒岩アセットマネジメントでの失態によるところが大きいと言われています。

トレードルールを無視した推奨
黒岩泰氏はYahoo!ファイナンスの「投資の達人」で、公開買い付け(TOB)が行われる銘柄を含む株価予想を行っていました。
この行動は、一般的なトレードルールを無視した行動です。
結果、公開買い付けにより、パフォーマンス値を操作したと個人投資家は判断し、評価を著しく下げました。
社債の償還日を過ぎた未返済問題
2015年に黒岩アセットマネジメントが発行した社債への投資家からクレームがありました。
クレームの内容は、償還日を過ぎても元本が返ってこないというもの。
運用が終了しても、払い戻しがなかったことが不信感につながっていました。

管理人:松下

特に未返済問題は、当時も話題となりました。なかなか返納されないことから不満が爆発し黒岩泰氏の信頼は一気に下がった印象がありましたね。

黒岩の眼ってなに？

『黒岩の眼』は、黒岩泰氏が運営する投資ブログです。

主に株式市場の分析や銘柄推奨を行うことを目的として運営されています。

『黒岩の眼』の立ち上げ時期は、黒岩泰氏が黒岩アセットマネジメントの代表取締役として活動していた頃です。

黒岩泰氏が、自身のマーケット分析や投資に関する知識を広く共有するために設立されました。

黒岩の眼の内容と特徴

市場分析
黒岩氏の独自理論「窓・壁・軸理論」に基づいた市場分析が中心。
現在の株式市場の動向や今後の予測を解説。

銘柄推奨
注目銘柄の紹介や推奨銘柄の分析。
投資家は投資の参考情報としている。

有料コンテンツ
以前、「黒岩の眼」は有料コンテンツを提供していました。
現在は、黒岩アセットマネジメントの閉鎖により無料提供となっています。

『黒岩の眼』は現在無料で提供されています。

ですが、ブログの内容には『裏・窓理論』や『黒岩の眼(有料版)』といった有料サービスへの誘導が含まれていますので、完全無料とはいえません。

黒岩泰の書籍・本は？

黒岩泰氏は、株式投資や投資戦略に関する著書をいくつか執筆しています

黒岩泰の書籍一覧

『黒岩流「窓・壁・軸理論」株式投資の最終兵器』
『究極のテクニカル分析秘伝!黒岩流「窓・ひげ理論」』
『最強のテクニカル分析秘伝!黒岩流「窓・壁理論」』
『「eワラント」必勝テクニック―フィスコトップアナリストが直伝!』

黒岩泰氏の書籍は、2004年から2007年の間に出版されています。

2008年以降は新しい本の出版はありません。

黒岩泰氏の代表的な著書として「究極のテクニカル分析」というのがあります。

黒岩泰氏が技術分析に関する基本的な理論と実践手法を解説した書籍です。

『窓・壁・軸理論』など、彼が提唱する独自のテクニカル分析手法について詳述しています。

Amazon口コミ・レビュー①
分かりやすい理論
著者独自の「窓理論」「ひげ理論」「ストップ高の法則」が解説されています。究極・秘伝とありますが、ローソク足型の分析がメインの割とシンプルな分析手法ですので、理解しやすく応用が利くと思います。自分の分析手法を熟成させるという意味でも、読んでおいて損はないと思います。

Amazon口コミ・レビュー②
「究極のテクニカル分析」という題名だが、注意したいのは株を中心としているところ。先物や外為においてはあまり参考にならないかもしれません。
また、テクニカル分析というよりは「ローソク足分析」と言った方が相応しい内容。窓とひげの理論は確かに商品全般において参考になる。総合的なテクニカル分析の参考書をお探しなら買わない方がよい。